メタルワンの現場へ第三営業本部
妥協せずに、
やり遂げる。

INTERVIEW 03

五島 麦穂第三営業本部
鉄鋼輸出事業部 厚板・半成品課
2012年入社
人間科学部・人間科学科卒

SCENE 01鉄鋼ビジネスを通じて
世界の動きを肌で感じる

知らない世界をこの目で見て確かめたい――それが幼い頃からの五島の望みだった。公務員の両親のもと、三重県で生まれ育った五島の好奇心は見たことのない広い世界に向かった。大阪の大学に進み、「世の中の事象を幅広く扱えるから」と社会学を学んだ。在学中には1年休学し、バックパックを背負って世界中を旅して回った。日本に帰ってきた五島は、今度は旅でなく、更に深いレベルで世界の人々とコミュニケーションを交わしたいと考えるようになる。グローバルビジネスの世界への憧れを強めていった五島は、世界を舞台に活躍する為に商社を志した。その中でもメタルワンは、トレーディングと事業投資の両輪でビジネスを展開している世界最大の鉄鋼総合商社であり、扱う商材がインフラ整備に欠かせない鉄鋼である為、取引相手の国について深く知ることができる。「実務レベルのコミュニケーションを通じて、世界の動きを肌で感じる。それこそが自分が求めていたものでした」と五島は当時を振り返る。

SCENE 023年目でビッグプロジェクトを
先頭に立ってやり遂げる

「やれることは、妥協せず全てやり遂げる」五島がこうした仕事への取組み姿勢を身に付けた背景には、入社3年目のとある経験がある。当時、重工メーカーの国内取引を担当していた五島のチームは、LNGプラント建設の為の鋼材調達というビッグプロジェクトを任されることとなった。当時の五島からすれば前例のない大きな案件であり、10年以上受注がなかった久々の案件であった為、誰かにノウハウを教えてもらうこともできなかった。五島は関係のありそうな資料を片っ端から読み込み、がむしゃらに答えを探し、仕事をやり遂げた。
「当初は“こんな大きな仕事を3年目の若造に任せるなんて……”と思われていたかもしれません。しかし、私にはやれるだけのことはやったという自負があり、だからこそ自信を持ってプロジェクトをハンドリングすることができました。身の丈以上の高い壁でも、妥協せずにやり遂げることで、確かな結果が付いてくることを学びました」

SCENE 03舞台を世界に移し、
国内外を駆け巡る商社パーソンへ

五島は2016年に「海外トレーニー」として半年間、インド チェンナイに派遣され、それまでの国内営業から一転、海外を舞台にビジネスを行う基礎を学ぶことになる。言語は勿論、商慣習も全く異なるインドの地で半年間という限られた期間の中でも、自分のやれることへの妥協を許さない五島は、多くのことを学び、インドの拠点にも緻密な現地マーケットの調査結果を残し、惜しまれながら帰国する。帰国後は、ASEAN諸国に対する輸出業務担当となる。海外との取引は、日本国内の取引に比べると、取引先から示される仕様が大雑把だったり、担当者によって対応が異なったり、とにかく一筋縄にはいかない。五島は、つい先日もアクシデントに見舞われた。マレーシアの初入札案件でお客様とのミスコミュニケーションから仕様がなかなか固まらず、納期までに鋼材を届けるのが困難な状況になってしまったのだ。当初、現地スタッフがお客様対応に当たっていたが、お客様に納得頂けず、状況は悪化するばかりであった。五島は「直接会ってご理解頂くしかない」と、報告を受けた日の夜には飛行機の深夜便に飛び乗った。現地に着くと、その足でお客様を訪問した。「お前の顔など見たくない」と怒号を飛ばされながらもなんとか納得頂くと、今度は急いで東京に舞い戻り、早期の出荷に向けて最善を尽くしてもらうべく鉄鋼メーカーとの調整に奔走した。結果、納期は徐々に改善し、この出来事をきっかけにクライアントとの関係も近くなり、新たな商談に繋がっていった。

SCENE 04人を知り、世界を知り、
関わる人全ての幸福に貢献する

月に1度は海外に出張し、現地の企業と直接情報交換をしている五島。子どもの頃に抱いた夢が現実となって世界中を飛び回って活躍しているが、その好奇心はとどまるところを知らない。「今までとは違う世界に身を置いて、そこに生きる様々な人たちと関わっていきたいという想いは常にあります。トレーディングの仕事では仕入先や販売先の人たちと、事業投資の仕事であれば経営者として会社の社員たちと、より深くコミュニケーションを取っていきたい」という。その先に見据えているのは、関わる人たち全ての幸福だ。地道な努力や手間を厭わない行動力を継続し、謙虚に、真摯に仕事に向き合っていくのは、その先にある皆の喜ぶ姿を見たいからだ。「クライアントから感謝の言葉をもらえたときなどは、大きなやりがいが得られる。“五島と仕事ができてよかった”と思われるよう、これからも成長していきたい」と笑顔を覗かせた。

SCHEDULE

8:45 出社。通勤途中は経済新聞に目を通し、取引先との話のネタを探す。出社後はメールチェックとその日のスケジュールの確認。
9:00 海外とは時差がある為、午前中は主に日本側の鉄鋼メーカーとの調整を行う。
12:00 丸の内近辺のお店でランチ。
13:00 国内の鉄鋼メーカーを訪問し、価格についての折衝を行う。
17:00 鉄鋼メーカーと話した価格をもとに、取引先国の現地スタッフと打ち合わせ。クライアントが提示している仕様を踏まえ、価格の落とし所を話し合う。
18:30 問い合わせメールへの返信や鉄鋼メーカーにプレゼンする為のマーケティング資料などを作成。
20:00 退社。皇居の周りをランニング。帰宅後は映画を見ながら、明日の仕事に備えて気持ちをリセット。

PROFILE

国内の重工業メーカーやその関連会社に向けて、厚板を供給するビジネスを担当した後、入社5年目に「海外トレーニー」としてインドへの派遣を経験。現地にて海外ビジネスのノウハウを学び、帰任後はシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイといった東南アジア地域に向けた厚板のトレーディング業務を担当している。学生時代からバックパックでの世界旅行やバイク旅を経験するなど、好奇心と行動力が持ち味。現在も退社後には皇居ランやジム、フットサル、映画鑑賞、ショッピングなど、アクティブに過ごしている。

MESSAGE

メタルワンはトレーディングでビジネス現場を飛び回るなど、商社ならではの醍醐味が味わえる会社です。一方、世界中で積極的に事業投資も行っており、幅広いビジネスを経験できます。自由に動ける学生のうちに、できるだけ多くのものを見て、いろいろな将来の可能性を考えてみるとよいでしょう。就職活動も多様な業界・会社を見ることができる貴重な機会です。じっくり検討して自分にふさわしい会社を選んで欲しいと思います。

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