メタルワンの現場へ本部
世界をもっと豊かに。
ビジネスを創り出す。

INTERVIEW 10

柿原 寿美経営企画部 事業開発開発室
兼 戦略企画推進室 兼 経営管理ユニット
2013年入社
国際教養学部 国際教養学科卒

SCENE 01開発途上国に貢献し、
自己成長できる場

柿原は小学3年生から高校卒業までアメリカで過ごした。また大学時代は、国際交流関連のゼミに力を注いでいたこともあり、「海外と接点がある」「社会に貢献し人々の生活を豊かにする」「様々な人と関わることができる」仕事、企業を軸に、就職活動を行った。
「特に私が興味を持っていたのは、インフラに関わる仕事です。例えば、インフラが未成熟な開発途上国に対してインフラ整備を支援し、経済発展に貢献する、そんな仕事を志望していました」
そうした志向から惹かれたのが、商社や大手メーカー、政府系団体の仕事であった。複数の企業から内々定を受けた中で、最終的にメタルワンを選んだ理由は、“鉄”というインフラ構築には欠かせない素材を扱っていること、更に人の魅力が決め手になった。
「社員と接する中で、高い目標に向かって切磋琢磨する人が多いと感じました。最も自己成長できる、やりたいことができる環境・風土があると感じ、入社を決めました」

SCENE 02入社3年目で大型案件を体験
若手に任せる風土を実感

入社後配属となったのが運輸保険部であった。通関書類の作成などの貿易事務を担当した。2年目にメタルワンオフィスに出向し、運輸業務部で製品輸出業務に携わった。この業務は貿易に係る書類作成に留まらず、如何に早く、安全に、低コストでお客様に製品を届けることができるかを検討し、最適な海外輸送をアレンジする仕事だった。マレーシアの天然ガスプロジェクトに向けた鋼材供給においては、営業担当と連携を取りながら、最適輸送手段を検討し、船会社と当社のニーズに合致する条件の交渉を自ら担い、受注することに貢献した。しかしながら、受注後もお客様からの発注数量変更や希望納期変更があり、その中でも最適輸送手段を追求しなければならないというチャレンジングな状況下に置かれた。想定外の状況が続く中でも、関係者の協力を得て、お客様・鉄鋼メーカー・船会社・当社といった全ての関係者にとってベストな解決策を導き出すという商社の基本任務を遂行していった。難しい業務であったが、最終的に製品を無事に海外のお客様のもとへ届けることができた。
「出荷の際は積み出しの港まで出向いて、出荷を見届けました。船を見送りながら大きな達成感を味わったことを今でも覚えています。入社時に抱いていたインフラ構築に関わりたいという想いを遂げる機会を早い時期に頂き、何としても成功させたいという気持ちで挑戦したことが成長を後押ししたと感じています。当時、私は入社3年目、ペアを組んだ営業担当も5年目であり、若手に責任ある大きな仕事を任せる当社の風土を改めて実感しました」

SCENE 03海外でのビジネスで求められるもの
現地の文化、商慣習に即した交渉

入社4年目、柿原は業務研修生としてメタルワンのアメリカ現地法人である「Metal One Holdings America, Inc.」に出向した。それは、営業担当としての柿原の成長を加速させる貴重な経験となった。柿原はアメリカ国内の日系鉄鋼メーカーで生産される薄板の表面に特殊な加工が施された表面処理鋼板と呼ばれる鋼材をアメリカ国内のお客様向けに販売する業務を担当した。現地に着任してまず柿原が驚いたのは、海外で展開されるビジネスの速さであった。
「アメリカ国内での営業ビジネスは、日本国内以上に、何事においてもスピードが求められました。例えば、商談でお客様が引き合いを提示する際、お客様は数時間後には当社から見積価格がもらえることを想定している為、お客様より引き合いを入手したら直ちに鉄鋼メーカーに打診して価格等の交渉に入る必要がある。それが矢継ぎ早に並行して進んでいきます。また、市況変動も速いため、毎日タイムリーにアメリカ国内の市況情報を入手し、鉄鋼メーカーと適切に価格交渉を行い、お客様に価格を提示しなければ、競合に負けて失注してしまうというプレッシャーがありました。特に鋼材価格の値下がりが激しい時は、市況価格と同等、もしくは安い価格を提示しなければ、お客様は当社に対して再度の相談をすることも無く、更に競争力のある価格を提示した鉄鋼メーカーや他商社へ発注します。日本とは異なる環境下で戦うにはタイムリーな市況情報収集及び素早く商談を進めることが大切であることを実感しました」
また、日本で「常識」とされていた考え方が通用しない、「受け入れてもらえない」という厳しい局面にも多々遭遇した。その背景にあるのは、日本と米国のビジネススタイルや文化の違いであることに気付いた。
「相手との文化や価値観の違いを乗り越えて、相互に理解し合いビジネスを前に動かす為には、相手の立場に立って考え、発信するコミュニケーションの重要性を改めて実感しました」

SCENE 04新たな鉄鋼ビジネスを開拓し
世界中の人々を豊かに

2017年に帰国した柿原は、経営企画部に配属され、複数の業務を兼務で担当している。
「担当する業務の一つが、新規事業開発の調査です。従来、メタルワンのビジネスは鉄鋼のトレーディングが中心でした。その領域を深化させる一方で、鉄鋼ビジネスの今後の世界的な動向、鉄鋼需要の増大が期待される地域など、様々な情報を収集・分析し、新たなビジネスを開拓することがミッションです。例えば、M&Aによって、成長が期待される海外の加工会社などを買収することも選択肢の一つです。一方で、AI/IoTを活かした社内全体の業務効率化の検討も進めています」
こうした業務に取り組んでいく上で、柿原が大切にしているのは、米国研修でその重要性を実感した“関係者とのコミュニケーション”だ。
「ビジネスにおけるコミュニケーションは、お互いにとって価値のある情報やアイデアを得るための手段です。自分が提供した情報が相手側へ新たなビジネスチャンスを提供するきっかけにもなると思います。質の高いコミュニケーションは、今取り組んでいる新規事業開発や業務効率化においても、新しい発想に繋がる重要なプロセスだと感じています」
実際に柿原は業界の枠組みを越えて、メーカー、IT業界など様々な企業の関係者と日々意見交換をしながら、新たな取り組みを模索している。業務効率化の一環として、最近スタートしたのが「ロボットコンテスト」である。全社を対象として、既存の業務をロボットにより効率化させるアイデアを募り、実際にロボットを作成した上でその効果を競い合うという取り組みである。コンテストでの上位3名をDigital Innovationの本場であるシリコンバレーに派遣するといった革新的な取り組みも含め、柿原は中心メンバーとして取り組んでいる。
国内外で多様なキャリアを歩んできた柿原であるが、その志は入社以来変わっていない。それは「自分の考えたビジネススキームで、世界中の人々の豊かさに貢献する」ことだ。柿原はその高志の実現に向けて、着実に成長の階段を登っている。

SCHEDULE

8:40 出社。通勤中は新聞、本を読むのが日課。寝ていることも多い。
8:50 前日に書き出したTo Doリストを見て、やるべき仕事を整理。その後メール対応。
9:00 AI/IoT活用による業務効率化の打ち合わせ、資料作成。
12:00 所属部署のメンバー、同期とランチ。和食かイタリアンが定番。
13:00 外出。RPAを導入している企業を訪問し、業務効率化に関するヒアリング。
15:30 帰社。ヒアリング内容の整理。その後、新規事業に関する情報収集。
16:00 新規事業に関するミーティング。新興経済国に関する調査内容を報告。
17:00 メールチェック。翌日やるべきことをTo Doリストにまとめる。
18:00 退社。退社後は、同僚と食事。

PROFILE

学生時代は、水泳部に所属。またゼミでの活動に注力した。ゼミでは、帰国子女や在留外国人、あるいは国際結婚などにおける現状の課題分析を行った。世界に目を向けるきっかけの一つともなった活動だった。水泳部、ゼミいずれの活動においても、メンバーの一員として目標達成に取り組む大切さ、相手とのコミュニケーションを通じて意見を取りまとめていく大切さを学んだという。最近は、ゴルフがリフレッシュの一つになっている。

MESSAGE

メタルワンは、業界の枠組みにとらわれない新たなビジネスを開拓する為に、積極的な事業投資など更なる成長に向けた取り組みを進めています。当社の魅力は、既存のビジネスを大切にしながらも、未開拓地域でのビジネス立ち上げにチャレンジする強い意志と環境があることだと思います。だからこそ、厳しい環境に置かれてもプレッシャーに負けることなく、自分の目的を達成する為に果敢にチャレンジしながら仕事に取り組みたいという方と一緒に働きたいと思っています。

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